世界一周8日目・中国1日目・移動日(蘇州号→上海)船長青年酒店に宿泊
2008年7月6日

中国時間になったので日本時間の朝7時に起きると中国では朝6時に起きた事になる。時計をみんなで中国時間に変更した。
無料の朝食をとり到着を今か今かと待つ。また今日も岩崎さんやほかの日本人の方と話をしていた。甲板にでると水面の水の色が変わった事に気づく、青ではなく茶色だ。明らかに水が泥色だ。
そして長河を上っていくうちにたくさんの船が停泊しているのが見えた。いよいよ中国上陸だ。それにしても蒸し暑い、上海は東京より2度か3度くらい気温が高いらしいが、今日は最高気温が38度だと書いてあった。どうりで暑いわけだ。
途中、中国海軍の軍艦と思われる船団が停泊していたのには驚いた。大きい船から小さい船まで、この河を行き来している。それを見てるだけで楽しい、たまにすれ違う船の船員が手を振ってくれたりするので、それに応え私も手を振った。
しばらくすると、写真やテレビで見た事がある上海の建物がどんどん近づいて来た。一番上の甲板に上り写真を撮った。みんな同じ考えで欧米人のバックパッカーたちも撮影をしていた。

その中の1人に話しかけた、彼はイングランド人でジェームスと言っていた。少し日本語も話せる人だったのでお互い片言の日本語、英語で会話をしていたので比較的楽だった。
お昼の12時、ついに上海に到着した!
下船には時間がかかるようでみんな船の昇降口付近で待っている。その間に、上海在住の日本人、あの話し好きのおじいさんと話をした。浦江飯店という安宿に行こうと思っていたので、おじいさんに浦江というのを中国語でなんて読むのか聞いてみたのだ。
そしたら、浦江飯店は少し前に改装され今は高いホテルになってしまったと教えられた。当てにしていただけに焦った。あの重い荷物を背負って泊まる所がなければ本当に路頭に迷う事になる。
すると、ちょうど私たちと同じようなスタイルで旅をしている日本人がいるとおじいさんに紹介されその人にいろいろ情報をもらった。どうやらどの人達も安宿に行くと言うので聞いたら第二候補だったユースホステルだった。
その人にお願いして一緒にそこまで同行させてもらうことにした。やはりどんどん聞いていかないと情報は何も得られないという事を痛感した出来事だった。
税関も無事とおりついに上海の街に降り立った。遠くから見ていた上海はスモッグがかかり全体的に霧が出ているような感じなので、すごく蒸し暑い。日本で言うところの光化学スモッグ注意報が出ている状態だと思う。
上海はとおても近未来的な建物が多い反面、古い建物なども多くあり面白い街だ。ただ、汚い。
歩いて目的のホテルまで行くという事なので私たちもそれに従った。が、ここでバックパッカーの旅の大変さをさらに痛感した。一緒に同行させてもらった日本人の方達は荷物も少なくすいすいと進んでいく。私はついていけても、もっちゃん、ちゃっぴーはかなり辛そうだった。hiroもだいぶ遅れをとっていた。
これが旅なれた人と、私たち初心者パッカーの差なのか!?そういう体験だった。地図を渡され道行く人に聞きながら目的地付近まで来た。そして、限界そうだったもっちゃん、ちゃっぴー、hiroに休んでもらっておきながら荷物番をしてもらい私は荷物を下ろし付近を探すことにした。こういう時は、助け合うしかない。
かなり暑いし、熱中症などになっては大変だ。水分を採らせ日陰で休んで待っていてもらったほうがいい。
身軽になった私は、いろいろな人に聞きながら進んだ。が、結構みんな適当に方向を教える。というのは、どんどん違う方向に進んでいって、また戻る方向を指差され、結局あたりをぐるぐる回されたからだ。これには参った。
だが、一緒に同行させてくれた日本人の方は「道を聞くならこういう人や(大阪の方だった)」と言って屋台のおやじに道を聞いてくれた。そしたらようやく方向的にも確かな方向を教えてくれた。
言われたとおりに行くと、あった!見つけた!
中に入るとクーラーが効いていて生き返った気分だ。だが、カウンターにはチェックイン待ちの旅人がずらーっと並んでいた。面白いことに、船で一緒だった欧米人バックパッカーのほとんどがここにいた。このユースホステルは上海でもたぶん一番安い所だと思う。中国では外国人が泊まれるホテルが決まっていて、高いホテルから安いユースまであるが、中国人が泊まれる更に安い宿もあるみたいだ。ちなみに、目的のホテルは1泊65元・ユース会員55元という価格だ。
船で一緒だった彼らはタクシーで来たらしい、私が歩いて来たと言ったらびっくりしていた。
とりあえず場所が解ったのでみんなを連れてきた。
そしてチェックインをしようと並んだ。
やっと自分の番になりチェックインを試みた。
だめだった…。
ベッドが残り2つだと言われた。
困っていると、受付の人が近くで同じくらいの値段のユースに連絡してくれて予約をしてくれた。
助かった…。
またしても途方にくれる所だった。
一緒にここまで同行させてくれた大阪人の方(名前は伺わなかった)は予約していたらしく宿泊ができるのだが私たちを見て気の毒になったらしく、これから向かうホテルを一緒に探してくれた。本当にありがたかった。いろいろなアドバイスも頂き感謝だ。彼は3日ほど上海に滞在して北京に向かうらしい。
私たちはこの疲れ具合からしても3日の予定だったが5日ほど滞在するかもしれない。
結局、今夜泊まることになったのは「船長青年酒店」というユースホステルで1泊ドミで70元、ユース会員だと65元、ユース会員はここでもなれて50元で会員になれるのでユースを5泊以上利用するなら会員になるのがお得だ。明日作る事にした。
とりあえず宿がとれたのでほっとした。

部屋は8人部屋男女混合のドミトリーで、部屋に入るとイングランド人という青年がいた。部屋はとてもきれいでベッドも広くて快適なホテルだと思う。
中国で「飯店」や「酒店」はホテルを意味するらしい、そして「大飯店」のように大が頭につけばグランドホテルというような感じみたいだ。
部屋に荷物を下ろし、昼食が結局食べれなかったのでみんなお腹がへっていた。近くの店に食べに行こうという事になり少し街を散策した。適当に地元の人が食べていて安そうな店に入った。

メニューをもらったがまったく読めない。
英語も通じない。
中国語炸裂。
これにはちょっとびっくりした。でも、店員の青年がいろいろ一生懸命中国語で説明してくれるがさっぱり解らない。仕方ないので店内にある料理の写真や、ガラス越しにあるおかずなどを指差しながら選んだ。
ほかのみんなも苦戦しながらも頼んだ。
3つ頼んだのだが、料理が4つ来た。きっと4人だったから店員が4つと思い込み選んでくれていたんだろう。中国語がわからないので気がつかなかった。
私が食べたのは冷麺(冷面)で具を2つ選ぶタイプのものらしく肉みたいな具と、がんもどきのような具を選んで食べてみた。日本で食べる中華料理とはまったく違う。それに冷麺も日本で知っている冷麺ではなく平たいうどんのような麺に酸っぱいような、しょっぱいようなタレがかかっており、その上に頼んだ具が乗っていた。これがなかなかおいしかった。
なんだか食べ物とかに関しては結構いけそうだ。お腹もまだ壊していないし安心した。
冷麺と具で10.5元。1元が約15円だとすると160円くらいだろうか?量も1人前はあるので安い。
帰りに一生懸命説明してくれたお兄さんに電子辞書の中国語辞典で「おいしかったです」という中国語を表示してみせた。お兄さんはとてもうれしそうだった。
中国語はなんだか怒っているようだと、甲板で話したイングランド人も言っていた。それに少し乱暴な所もあるので不機嫌なの?と思うが、彼らにとっては普通なんだろう。
夕食後、久々にシャワーを浴びた。
洗濯もした。
隣がファミリーマートなので水はそこで購入できる。550mlのペットボトルで1元から売っている。安い。この水のお世話になろうと思う。
トイレには紙がないのでコンビニで買った、安いので2.4元。
ここのユースホステルは、中国系の人と欧米人だらけなので人付き合い的に少し大変だ。でもユースホテル自体はかなり居心地はいいと思う。
暗くなってからhiroと二人で上海の街を少しうろついた。治安は結構良さそうだ。観光客っぽい人も結構歩いている。コンビニで缶ビールを買ってユーラシア大陸到着を祝った。
現在深夜1時になってしまった。こうして日記を書いているがいつブログにUP出来るのだろうか?
ちゃっぴーともっちゃんは寝てしまった。今日はだいぶ疲れているようだ。
欧米人たちは、ちょっと前くらいから起き出したようでこれから遊ぶ時間みたいだ。
今日は私ももうすぐ寝る。
上海はとてもあつかった。
【本日の出費】
○食費
朝:無料(蘇州号)
昼:食べる時間がなかった
夜:地元のお店で具のせ冷麺10.5元
飲み物:水ペットボトル1元×2本、缶ビール2.5元
○宿泊費
船長青年酒店 1泊ドミ70元
デジボット 100元(チェックアウト時にもどってくる)
○交通費
徒歩の為なし
○雑費
トイレの紙2.4元
合計
187.4元
15.5円換算=2905円
中国滞在費合計
2905円
1日平均
2095円
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